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日記 definitive

2026.09.23

2026.06.04(THU)

●toe『For Long Tomorrow』(2009)

●少しだけまだ頭痛の後遺症?が残っているが美容室に行く。シャンプーのときのマッサージでスッキリしたけど、夕方にお腹が空いてきたごろにまた微妙になる。

●乗り換えの新宿で降りて、ディスクユニオンのクラシック館でケージのCDを見に行くが全然ない。現代音楽になるとそもそも(時代的に基本的に再発CD化になる)CDの出数も少ないだろうし、あっても高いし、いっそ普通にレコードを買った方がいいのだろうか。

●紀伊國屋本店にも行く。人が多いイメージがあって意外とあんまりいったことがなかった。丸善本店に比べるとそんなになイメージだったけど、全然それなりにあった。一階が新刊と雑誌が並んでるだけで謎すぎる。GOATの新刊が一番前くらいに積んであった。毎度なんでカラー使ってて、あのページ数であの値段なんだ。内容はほぼ興味ないけどデザイン資料で買おうかな。平凡社ライブラリーを全点置くという脳筋パワープレイ型の特集が良かった。なんとなく平凡社ライブラリーは澁澤龍彦系のエロティシズム・ゴシック?系の作品が多いイメージだったけど(バタイユ、ユイスマンスとか)並べてみると全然バラバラだった。ハードな哲学は流石に多いな、って感じだけど。ヘーゲルとかカント、ハイデガーはガッツリある。

文庫をガッツリみて、新書をチラ見してる時に、沖縄についてちゃんと知らないとなと思う。『琉球処分』というのは目に入ったけど、何を読んだらいいだろう。あとLGBTQ系のことを「知識」としても知りたいというフェイズにある。(これは静的な「知識」というのではなく、実際的な制度とかがどう障害になっているか、みたいな部分。それこそ『トランス・ジェンダー入門』を立ち読みして、「マインド」だけ開かれてても実態や当事者の感覚に全然追いついてないな、と実感した。)

人文書コーナーが流石にやばい。ちょっと気になっていたグレアム・ハーマンの『四方対象』が思ったよりも読みやすそうだし内容もかなり興味もてた。やっぱり実際に試し読みできるのは大きい。大きい本屋ならあるいは!とマルドロールちゃんで取り上げられてた『情念・感情・顔』はないかとワンチャン期待したがなかった。さっき言ったLGBTQの本だけど、新書コーナーは当然出版社ごとに並んでるだけだから、特定のテーマを探すのに限界があって、特設コーナーないかなと思ってたら(下北の古本屋にそういう棚があるのを念頭に)あった。結構、ちゃんと色々あるなあと感動しつつ、ビジネス本でも数があるのが驚いた。最初はビジネスマンが「教養」で他人事のように勉強するつもりか!けっ!といつも通りビジネスアレルギーの反応が出てしまったが、職場環境とかで「実際に」どうしたらいいかみたいな本が多くて、そういうのは大事ね。ごめんね。あと、仕事で頼まれてでなく、こうやって本屋でちゃんと知ろうと思って本を見に来るって人が実際いるのはすごくいい感じだ。

ちなみに、そこに同じくマルドロールちゃんで出てきたプレシアドの『カウンター・セックス宣言』『テスト・ジャンキー』『あなたがたに話す私はモンスター』と多分全て?の邦訳本があった。実物初めて見たけど面白そ〜。『あなたがた』は意外と新書くらいのサイズなんだ、とか。

精神分析の本をみようと医学書も見に行ったけど、どこにあるかわかんなかった。人文のとこにあったのかな。ついでに東洋医学のコーナーも見る、こっちも勉強してみたい。あと、韓国語も勉強してみたい。推し活のための韓国語入門みたいな本が結構あって、デザインとかイラストも力が入ってていい感じだった。K-POPというポップカルチャーによって語学を勉強したいとなるのはなかなか面白いし良い。書きながら、海外で日本のアニメが好きで日本語を覚えた・日本語を大学で勉強してるっていう人はよくいて、すげーと思うけど、こんな感じか、と思うと納得できた。

大きい本屋に行くと、いつもそうだけど見終わる頃には疲れ果てる。こういうところが生活圏内にあれば毎回行くことでコアの部分の品揃えとか配置は覚えるから、新刊やフェアという差異とかその時の気分で気になるのだけをサーチしたりしてカロリーが少なくなるけど、初めてとか久々に行く本屋は全部をみようとするからドッと疲れる。せっかくなので珍しく新品で一冊買った。

Profile
滝鷹介 Taki Yosuke

1997年神奈川県生まれ。小説家。POLY LIFE STUDIOを主宰する。

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(ほぼ)毎日更新。各回のサムネと1行目は、サブスクで新しいアルバムを聴くのは1日1枚までという自分ルールのもとでその日に選ばれたアルバム。

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