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日記 definitive

2026.09.23

2026.08.16(SUN)

●9ms(Germany)『Lunch』(2026)

●高校の友だちと飲みに行った。楽しかった。独身者3人が集まり「まともな同期の男子は全員結婚した」と同意に達した。まあでもこの「まとも」はカッコ付きだ。

●昨日と今日でスコットランドのグラスゴーで、不当な移民の拘束に抵抗した市民らのドキュメンタリーを前後編で観た。

移民の多いこの地域に住むイスラム教徒の人たちにとって断食後の祝日であるイードの日に移民取締官のバンが街に来て、移民二人を拘束した。現場に居合わせた市民は抗議としてバンの近くに座り込む。一人はバンの車体の下に潜り込んだ。取締局は車を出発できなくなる。徐々に抗議する人も増えSNSでも拡散され、通りが人で埋まるまでになる。近隣の人々は近くのバス停の屋根付きのベンチに飲食物を提供・設置し、そこが応急救護ゾーンにもなった。長時間の抗議活動を見越してすぐ近くのモスクは市民と警官にトイレを開放した。

通りの集合住宅に住む男性は家にあった(姉に借りていた)棚の板を剥がしペンキで抗議のプラカードを作り窓の外にぶら下げると市民から歓声があがった。できごとの最初から居合わせた看護師はバンの下の男性に定期的に声をかけ続けた。「必要なものはあるか?」「何か身体の不調はないか?」バンの近くの車が強制的に移動させられることになった。これに抗議した女性が車の下に潜り込もうとした。警官は複数人で取り押さえ別の移送車に押し入れた。憤激したイスラム風の服装をした男性は警官に「Gentlyにあなたに話があります。あなたは私があった中で最低な警官です」と指をさしながら言った。通りは「Let Them go!」という声が繰り返し叫ばれていた。

市民活動家で弁護士でもある(あちらでは有名らしい)男性が到着し演説をした。彼は到着前から移民取締局の帰属先である内務省や地方警察などと交渉の連絡をしていた。別のメガフォンを持っていた女性に誰かからスマートフォンが渡され画面に書いてあることを読み上げるように言われる。「スコットランド警察は市民の安全を確保するため拘束された二人を拘束することを決定した」活動家の男性が再びメガフォンで「二人は開放されることになった。私が二人に付き添いムスクまで向かう。ムスクに着いたら全てが終わりだ」と言った。男性はバンの下にいる男性に事態が解決したのでもう出て来れるということを伝え、君が逮捕されることがないように交渉しようか?ときいた。男性は「もちろん!」と答えた。

Profile
滝鷹介 Taki Yosuke

1997年神奈川県生まれ。小説家。POLY LIFE STUDIOを主宰する。

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日記 definitive

(ほぼ)毎日更新。各回のサムネと1行目は、サブスクで新しいアルバムを聴くのは1日1枚までという自分ルールのもとでその日に選ばれたアルバム。

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